クリプトスペルズ/CRYPTO SPELLS を遊んだ所感と初心者の方に向けて
初めましてyngと申します。
昨日(2019/5/17)により第二次?BETA版が公開されたクリプトスペルズ/CRYPTO SPELLSを遊んでみて、レベル100になった所感と、現状では初心者の方への不親切さが如何せん目立ってしまうので、そのあたりに関して手助けとなる記事を書ければと思います。一個人の考えであることを悪しからずご容赦頂ければとも思います。またこの記事は2019/5/18に書かれたものであり、今後のアップデート、バランス調整などで変化する場合がございますのでその点もご留意ください。
あと、前回のBETA版?では遊んでいないので、何が変わったの?だかとか、シルバー以上の高レアリティのカードに関しては本記事では触れないこととします。なぜなら一枚もシルバーが出なかったからです。(小声)
まずは簡単にリーダーについて、ゲーム画面下にオッズが出ているので、使用率とかはわかりやすいかと思いますが、圧倒的にシーラ(青)と当たることが多いです。
理由としては、ゲーム開始時に2種類から選択できる、クリプトスペルが圧倒的に強いからだと思います。特に6コストの方に関して、負けているところからの逆転、お互いにじり貧になった際の圧倒的なアドバンテージなど、他のクリプトスペルにはないオールマイティさ(いつ使っても強いこと)が目立ちます。2コストの方も弱くはないですが、どちらかというと押され気味な感じ。
ちなみに手に入るマジックボトルは次の5種
ヒーリングボトルだけちょっと状況を選びますが、どれが出ても基本的に強いです。
一番強いのがライトニングボトルで、
相手の強いカードを倒してもよし、相手のリーダーに打ち込んでもよし、の1粒で1000度おいしいすさまじいカード。
これがいっぱい出ると宇宙だしめっちゃ楽しいのでおすすめ(小学生並みの感想)
逆に勝率の低いオク(白)に関しては、他と比べるとクリプトスペルがやや弱い印象があります。
ちなみに1コストのティンカーベルは、この子、かわヨ
間違いなく可愛さtierだけはトップなのですが、これらのクリプトスペルは、どちらかというと、他のカードが強くてこそ真に力を発揮できるタイプで、単体で強い、というものではありません。例えばシルバー以上の、
この子たちが当たったりしたら化けるかもしれません。
次に実際に使用したデッキについてです。
他の二人は(多分)野郎なので本記事では触れないのですが、そんな中で僕が選択したのはリッチ(黒)でした。生前はかわいい女の子だったかもしれないからセーフ
理由としては単純で、
この2種類が早々に1枚ずつ当たったからです。それぞれの効果が強いのは間違いないのですが、間接的な理由として、初期デッキに入っている少しパワーの足りないカードを抜くことができたから、です。
特にこの子たち、
結構な問題児です。厄介なのは栄華の弓使いちゃんの方で、
結構強い破魔の弓使いちゃんと見間違えるからです。(二敗)
みんなはちゃんと確認、しょう!
そんなこんなで少しずつ勝ってはカードを採掘し、を繰り返して最終的にこの形になりました。
少し見づらいけど許してね!
リッチのクリプトスペルは、
この2種類です。右のカード11コスト!?こんなカードどうやって使うの!?となりますが、後攻だともらえるこれ、
を10ターン目に使うことで、11コストになり、仮に打てたら大体勝てます すごい!
ですが、先行でも使いたいので、
この子を2枚採用することで、問題なく打てるようにしています。マナクリスタルが2枚あるとなんと9ターン目にも打ててしまう やっぱりすごい
そんな大逆転の11コストスペルですが、対戦相手のリーダーが誰なのかを問わずにこちら側を使っていたわけではありませんでした。
フェルトゴルト(赤) アルベリッヒ(緑) オク(白) 相手にはこちら
シーラ(青) リッチ(黒) 相手にはこちら
と対戦相手によって変えることは非常に重要だと思いました。(対オクはシルバー以上がもっと出回り始めたら変わってくるかも?)
理由は、前者に関しては、速攻系の相手を早く倒しきるデッキが多く10ターン目まで持たないことも多いから。後者は少し遅めのデッキが多く、得にシーラ(青)相手は2コストの方を取ったところでアドバンテージ差で勝てなくなってしまうから、といった感じで選択していました。
ただ、この11コストのクリプトスペルは、だいたい15点前後、最高でも20点という感じなので、必ずどこかで相手のライフを削る必要があります。前述のカードなんかも併せつつ、盤面を支配する力は強いので大丈夫だとは思いますが、時には
この子を相手のリーダーに向けていきなり走らせる勇気なんかも必要なので頭の片隅に置いておくといいもしれません。
またこのゲームにおいてAOE(全体攻撃)は少なく、不利な状況を1枚で解決してくれることもあるすごいカード、
があることもなかなかな追い風でもあると思います。
他のリーダーは不利な状況をひっくり返すことのできるカードがあまりないのでこのカードが当たったらリッチを選んでみてもいいかもしれません、が、相手を攻めている状況では少し使いにくくなるカードなのでどのデッキでも使える!という過信は禁物です。
ここからは特に初めての方向けに、デッキをどう組むのか、どういうプレイをすれば勝てるのかについて簡単に書いていこうかなと思います。
まずは初期デッキにおけるパワーの足りないカードを抜くことから始めるのがベストだと思います。前述もしましたが、この子たちに関しては少し力が足りないかなと思う点があります。
ですので、何よりもまず当たったカードの色を加味しつつ少しずつデッキからパワーの足りないカードを減らしていく必要があると思います。強いカードを入れると相対的に2倍強くなれてお得なフェイズでもあります。
幸いなことに負けてもポイントがもらえる仕組みがあるので、最悪わざとでもいいと思います、負けてガチャを引きに行きましょう。特に1日3回は貰えるポイントが5倍なのでめっちゃお得、負け得です、が降伏したらポイント入らないという仕様があるので注意。
ただ初心者の方が一番つらいのはこの段階だと思います。目立った効果を持つカードが少ないのであんまりプレイしてもすごい!ってなるカードがなくて、なおかつ勝てない段階。もはや耐えしか言うことがありませんごめんなさい。
複垢、サーバー、リセマラ対策などの問題はたくさんあると思いますが、シルバー以上が出ないとか取引にだせないとかでもいいからスタートダッシュガチャみたいなの作れませんか運営様… もしくは各色最低コストのカードは配ってしまうとか…
ちなみにガチャ(採掘)はここから、スマホでやっていらっしゃる方も同じなのかはわからないです。
この繰り返しの中とりあえず集まった色の多いところからデッキを組んでいくといいと思います。
特に、中立(どのデッキにでも入れられるカード)が当たるとラッキーで、オススメなのはこの辺り、
強いけど少しだけ注意してほしいのはこの2枚、
体は強いけど、相手にカードを挙げてしまうデメリット持ちのカードたちは、自分がゆっくりと戦いたいときには不向きな可能性があるので注意。でも強い。
もう一つだけ注意があるとすれば、色付きのカードの中でも、やっぱりオクちゃんだけは少し難があります。専用カード(ブロンズのみ)はこちら、
カードの癖がすごいんじゃ
マナを増やすことで強いカードを早めに出すことができるようになる、という戦術なのですが、いかんせん出すものがいない
今後のカード追加では鬼のように強くなる可能性もありますが、今はあまりお勧めできないのもまた事実です。
ただしこのカード、
太陽の加護だけはなんと0マナで使うことができて、最強の初期カードと名高い、
ホルスの門番君に使うとなんと3/8になって卍最強卍です。
ちなみに問題児と称した、
密林の翼竜君に使ってあげるとなんと実質8/5となりロマンはありますが、僕は堅実派です。
それでもオクちゃんが好きな方は、1コスト2コストなどのコストの低めなカードを少し多めに採用して、ティンカーベルでその子たちを守りながら戦う戦術が無難かなと思います。初心者の方向けではないかも…?
要所要所でオクちゃんがでて来てしまいますが、本題に戻ります。
カードを入れ替える過程で、逆に初期デッキに入っていて強いカード、抜かない方がいいカードを紹介します。
このあたりのカードに関しては、明確な理由がない場合は抜くことをお勧めしません。
理由付けというのが、特に初心者の方には難しい部分だとは思いますが、へ―そうなんだと思っていただくだけでも少しは違うかもしれません。
又、入れ替えの際に重要になってくるのがデッキ全体のコストのバランスになります。
これがまた難しい話にはなるのですが、初期デッキのカードを入れ替える際に、おんなじぐらいコストのカードと入れ替えればあまり問題は起こらないと思います。
でも1マナを2マナのように、コストを増やしてしまう変え方をする際には少し気を付けないと、手札事故を起こして何もできないままに負けてしまうことが増えるかもしれないです。絶対ではないですが。
最後になりますが、どういうプレイをすれば勝てるのかについてです。必要なことは結構沢山あって、どう敵のカードを倒すだとか、経験が必要になる場合も多いとは思うのですが、今回は簡単なものだけ紹介します。
クリプトスペルの選択なんかも重要にはなってきますが、最も大切になると思うのは、最初のカードの引き直し、俗にいう"マリガン"です。
この時、コストの高い、今すぐには必要でないカードは交換するようにすることが必要になるのは皆様実践済みかと思いますが、他にも気を付けるだけで勝率の上がるポイントがあると思っています。
特に、この子たち、
を探しに行くマリガンをすることが重要になるかと思います。後攻だとなおさらひつようかなと思います。
理由は、一方的に攻撃される、何もできないまま負ける展開を防ぐため、です。
1コストのカードは特に体力が1しかないものが多く、相手の出してきたそれらのカードをフェンサーで倒すことでゲームを優位に進めることができます。竜騎士君に関しては言わずもがなというか2コスト以下なら大体倒せるすごいやつです。
あとプレイングに関して一つだけ言うとするならば、
この子に気をつけろ、です。
全ての初期デッキに入っているためよく見かけますが、対処を間違えると本当にめちゃくちゃになることもしばしあります。具体的には申し上げにくいのですが、この子が出てきたら少し手を止めて考えることも必要になってくるかな、程度に意識しておいた方がいいかもしれません。
めちゃくちゃ長くなってしまいましたが総括です。
まずは読んでいただいた方がいらっしゃったのでしたら、ありがとうございます、いるのかはわかりませんが。長々とまあこんな文章を
現状ではカードも少なく派手な効果もあまりないので、こじんまりとしていて、細かなプレイングで左右される部分も多くやはり初心者向けではないと思います。それでも仕組みと枠組みは面白いもので、初心者の方の参考になればとなんとなく文章を書く練習を踏まえつつも記事を書いてみました。
自分自身、このリミテッドのようなこじんまりとした盤面の取り合い、やり取りが好きなのでその所感なんかについて、他の方も楽しむきっかけとなればと思い行動に移してみた次第でもあります。
参考になったとしたならば幸いです。